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マンテンノオト ブログ
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今春、2022年(令和4年)3月末をもって、
KDDI(au)の携帯電話(ガラケー)3Gサービスが終了になります。
携帯大手3社は、3G携帯電話から高速通信に対応したスマホへの乗り換えを促し、
携帯電話(ガラケー)3Gサービス終了を発表しています。
携帯電話(ガラケー)3Gサービス終了について
【携帯電話(ガラケー)3Gサービス終了】
● KDDI(au)… 2022年(令和4年)3月末 ←今年です!
● ソフトバンク… 2024年(令和6年)1月下旬
● NTTドコモ … 2026年(令和8年)3月末
多くの人はスマホを持っていると思いますが、
シニア世代は携帯電話(ガラケー)という人は多いのではないでしょうか?
実はうちの身内も…。
各社から案内などは届くと思いますが、
実は、焦ってスマホに変えなくても大丈夫です。
なぜなら、4G以降の携帯電話(ガラケー)はあります。
もう携帯電話(ガラケー)はなくなる、
スマホしかないと思い込んでいる人も多いようですが、
3Gが終了ということで、4G以降の携帯電話(ガラケー)はあります。
通話のみの利用なら、わざわざスマホに変えなくても大丈夫です!
スマホに変えたものの使いこなせず、元に戻した話もよくあります。
わたしは、シニア向けの講師をしており講座先で、
「スマホを持っているけど全く操作ができない」
「アプリって何?」
よくスマホを見せられながら相談されます。
携帯電話(ガラケー)3Gサービス終了 スマホに変えたい
携帯電話(ガラケー)3Gサービス終了に伴って
「スマホに変えたい!」
「スマホを持ってみたい!使ってみたい!」
という人には、スマホへの変更をおすすめしたいです。
総務省が発表した、令和2年通信利用動向調査の結果では、
スマートフォンを保有している世帯の割合は86.8%。
パソコン(70.1%)・固定電話(68.1%)を上回っています。
個人のモバイル機器の保有者の割合は、
スマートフォン・スマホ(通信規格が5G以外)69.3%、
携帯電話・PHS21.8%です。
高齢者シニア世代のスマホ保有率は
60代 67.4%
70代 38.3%
80歳以上 11.0%
結構、スマホは普及していますね。
総務省では
「誰ひとり取り残さない、人に優しいデジタル化」の実現に向け、
デジタル活用支援の推進をしています。
国や各自治体は行政サービスのオンライン化をすすめる動きがあります。
これからは、
情報収集
コミュニケーション手段
買い物
自治体の見守りや在宅診療など…
高齢者シニア世代の生活にも欠かせないものになっていくことでしょう。
スマホのメリット・デメリット
スマホのメリットは
- 画面が大きく見やすい
- カメラやアプリなど楽しめる
- 家族や遠方の人とコミュニケーションがとりやすい
- 生活をより充実させることができる
スマホのデメリットは
- 操作ができない
- 使い方が覚えられない
- 高額な料金
- 紛失時のリスク
- スマホ依存になる
ガラケーからスマホへ変更する時の注意点
スマホへ乗り換える人もいると思いますが、スマホへの変更を考える時の注意点として以下を意識しておきましょう。
【スマホへ変更する時の注意点】
□ 家族や近しい人と一緒に購入・契約する
□ わからないオプションや有料サービスは確認する
□ 操作など日常ですぐに聞ける環境を確保する
スマホは大変便利なものですが…
不安を抱えたまま、内容がわからないまま、言われるがまま
契約をしないようにしてください。
スマホに変えるなら、身近に同じ機種のスマホを持っている人がいるといいですよ!
まとめ:携帯電話(ガラケー)3Gサービス終了?スマホに替える?
携帯電話(ガラケー)3Gサービスを使われている人は、特に高齢者はいます。
今後、3Gサービスの携帯電話(ガラケー) は順次使えなくなります。
そのことをあまり理解されていない人も見受けられます。
スマホは便利でおススメしますが、
通話だけの場合は無理にスマホに変えなくても大丈夫です。
4G以降の携帯電話(ガラケー)はあります。
おさらい。
【携帯電話(ガラケー)3Gサービス終了】
● KDDI(au)… 2022年3月末
● ソフトバンク… 2024年1月下旬
● NTTドコモ … 2026年3月末
周りの人の携帯電話(ガラケー)が、3Gかどうか確認してみてください!