こんにちは、ごきげんな日々を暮らすノオト(@mantennote)です。
写真が必要になった時、サッと用意できずに後悔したことありませんか?
「きちんと整理しておけばよかった~」「あの写真がない、ない、ない」
わたし、たくさんあります。
写真整理をきちんとしなかったせいでのモヤモヤを克服するため写真整理アドバイザーという資格を取得しました。
整理は苦手なんですけど、整えていくことの知識を学ぶことは好きなんです・・・。
写真整理アドバイザーはあまり知られていませんが、全国に約400人超。
わたしはアドバイザーとしての活動はしていませんが、自分のために取得してよかったと思う資格の一つです。
・写真整理アドバイザーのことは
写真整理はどうするの?
写真整理の目的・ゴールは人それぞれ
若い人ならスマホの中の写真をどうにかしたい人もいれば、紙焼き写真がバラバラで困っている人もいます。
またシニアの人なら古いアルバムの整理をしたい人、遺品整理で捨てるに捨てられないと困っている人もいます。
好きな写真をフォトアルバムにしたい、写真をまとめてステキにプレゼントしたいというのも写真整理ですね。
写真って見返すことでその時のことがふわぁ~と思い出せて振り返ることができますよね。
あとで見返したり、思い出を楽しんだり、喜んでもらったり・・・写真って本当に大切だなと思います。
しかし、スマホで撮影したもののそのまんまということありませんか?
写真ってあとで見るために撮影するものなのに・・・。
最近の子どもは親に写真をたくさん撮られるのに自分が写真を見る機会が全くないそうです。
やはり必要なときに見返すことができることが何より大切だと思います。
お気に入りの写真をもっておきたい
写真整理が大切だと思うわたしが一番するべきと思うことが・・・
お気に入りの写真をもっておくこと
必要なときに写真がでてこない!
小学校の授業でいい写真がみつからない
子どもが小学生になると、小2の生活の授業の中でのまとめや発表会、小4の2分の1成人式などで「小さい頃の写真を数枚持参してください」みたいなことがよくあります。
撮影したものって、紙焼き写真、スマホ、デジカメとバラバラに保存されています。
デジタル保存の場合は、見つかってもすぐ学校へ持っていくかたちにできません。余裕が必要。
当時、忙しくてステキな写真を出してあげられませんでした。同じ時期ばかり出しちゃった・・・ごめんね。
その後悔も心の中でモヤモヤとあり、デジタル写真もアナログ写真も時系列に並べて写真をひとまとめようと計画しています。
お葬式の時の「遺影」写真がみつからない
母が亡くなったとき、悲しみにひたる時間は全くありませんでした。
亡くなった母の横で葬儀屋さんに時間を迫られ、親戚のおばさんたちと母の写真を必死で探しました。
大昔の分厚いアルバム、どっさりとゴムで束になっている写真・・・。
「そういえばこの写真気に入ってたよ」とおばさんが見つけた写真は約30年前!
「これはダメでしょ~」と写真で部屋が散らかって、その状態に笑いそうになりながら短時間で遺影となる写真を探し出しました。
なんとか結婚式に参列した時のスナップ写真があり、葬儀屋さんに渡せました。
これ、お葬式あるあるですって!
近年では都心の方では、お葬式まで1週間くらいかかる場合も多いのでゆったりと選べることもできると聞きますが、地方の場合は亡くなった翌日や翌々日のお葬式が主流です。
資格証やFacebookなどのSNSの本人写真
資格証に写真が必要な場合や本名で活躍するFacebookなどのSNSの場合など、すぐに自分の写真を用意できることはむずかしいですよね。
昨年、資格申請用に写真が必要になり、家の外でサッと取ったのもので申請しました。
その写真!
カードにそのまま印刷され、その後の活動の場で家の前で撮影した写真を首にぶら下げることになっています。
もしものことを考えると写真整理をしておくべき
自分が事件に巻き込まれニュースなどで出したくない顔写真が世の中に出ることも。
急に亡くなってしまい、とりあえず急いで葬儀屋さんに渡した遺影の写真が何十年も子孫たちに見られる。
親や家族が急に亡くなり写真が無い場合、ゆっくりとお別れもできず写真探しにクタクタになる。
こんなにももしものことが想像できます。
どこまでネガティブなのーーー(笑)
しかし、このもしものことをひとつひとつをイメージし不安をなくす行動=「お気に入りの写真をもつ」ことでスッキリ解決し、もしものことがあっても大丈夫とごきげんに暮らせるようになると思うんです。
お気に入りの写真を持つ大切さ
わたしは自分がもしものことになったときのために「遺影」となってもいいお気に入りの写真を持っています。今はL判のスナップ写真ですけどね。
本来、終活エンディングノートに貼るなどしますが、フォトフレームに入れお部屋に飾っているだけでも充分。
もしも急に亡くなっても、葬儀屋さんが遺影写真を急かしたとしても、家族がリビングに飾ってある写真を渡したらきっとラクですよねっ。家族へのやさしさでもあります。
お気に入りの写真をもっておくといいと思いませんか?
いつかしたい遺影撮影
元気なうちに自分の納得する写真を撮りたいと遺影撮影をすることも近年多く見かけます。
死ぬ準備!?と遺影写真に抵抗がある場合は、プロフィール写真や宣材写真を持つこともいいかもしれません。
先日、自分のお気に入りの写真、遺影にしたい写真をFacebookの写真にして自信満々に紹介している人がいていいなぁと思いました。痛いなぁ~じゃないよ。
わたしは50歳になったらカメラマンに撮影してもらおうと思ってます。
2020年春「自分のお気に入りの写真を撮ろう、もっておこう」というマルシェの出店を考えていました。
お気に入りの写真をもっておくことの大切さをお伝えしたい!との思いから企画し、人生初めてのマルシェに出店計画。
残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止の自粛影響で中止となりましたが、そのくらいお気に入りの写真を持つことをおススメしたいのです!
写真をみることは子育てにもいい
自己肯定感を高める「ほめ写プロジェクト」とは?
写真を見ることはいろいろな効果があり、なかでも子どもの自己肯定感が高める子育てとして「ほめ写」があります。
「ほめ写」は、教育評論家の親野智可等(おやの ちから)先生が家庭訪問で家族や子供の写真が飾られている家庭の子どもは自己肯定感があると気づき、「ほめ写プロジェクト」という取り組みをしています。
「ほめ写」とは、
子どもの写真プリントを家の中に飾り、それを見ながらほめてあげることで自己肯定感を高めようという、新しい子育て習慣のこと。
▲「ほめ写」のやり方
出典:ほめ写プロジェクト
・「ほめ写」プロジェクトのことは
子どもが小学生になり写真を撮る機会が少なくなってしまったけど、まだまだ写真を撮って、見えるように飾っておきたいな。
そして、うんとお話したい。
さいごに・・・
もしものこと・・・ついネガティブに考えてしまいますが、もしもをイメージし不安をなくす行動をすると、きっとごきげんに暮らせそうですよね?
わたしはアナログ写真とデジタル写真をおもいでばこというフォトストレージで整えていってます。
今回は「写真整理は大切、お気に入りの写真をもっておこう!」というテーマで、わたしの考えをお伝えしました。
これからもごきげんな日々を暮らせるように、ひとつひとつ整えながら人生をよりよく生きていきたいなと思います。