人生をよりよく生きる情報や生活の中で知っておくとお得な情報をできるだけわかりやすくまとめミニミニ終活新聞というかたちで毎月ゆる~く発行しています。
その内容をブログの雑記に一部掲載していきたいと思います。
終活はじめの一歩
終活を意識する方は多いが、実際に行動する方はまだ少ない。
まずは身近なことから始めてみよう!
「終活」という言葉は2009年に週刊朝日が造った言葉で、広辞苑にはまだ掲載されていません。終活とは単に死への準備ではありません。人生のエンディングを考えることを通じて自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる活動です!
現在「終活」はある程度知られ考え始めてる方も多くなりましたが、実際に行動する方はまだ少ないです。
「終活」は具体的に
★財産の相続
★介護・病気の告知や延命治療
★葬儀や墓について意思表示や準備
★生前整理(家の片づけ)
などをしますが、実際何からはじめてよいのか戸惑いハードルが高いかもしれません。
終活をしなくても、亡くなる人の方はさほど困りません。
しかし多くの方が終活に興味を示すのは「家族に迷惑をかけたくない」と家族や大切な方への深い愛情です。
元気なうちに整える。2020年、「終活」の一歩を踏み出してみませんか?
身近なことから始められる・・・終活はじめの一歩 3項目
家の中の危険を点検・排除
高齢者のケガや事故の多くは家の中での発生です。ケガをしない暮らしを意識しましょう。
生前整理としてたくさんの物を捨てて整理することはいずれ必要ですが、まずは動線をふさぐ物を片づけましょう。
ケガから入院生活や心身共に病んでしまわれることも…家の中は快適に!
財産の把握
資産・財産がわからないと何かと不安が増えます。
まず、貯金通帳やカード類などすべて並べてみて管理しきれる数に減らします。把握し管理するだけでも終活のスイッチが入ります。相続を考える時もスムーズです。
定期的な健康診断
死ぬまで元気で人生を楽しむことが何より大切です。
病気にならないよう、重症にならないよう、自分の健康管理はしっかりと。定期的な健康診断を受け、かかりつけ医をつけておくこともおすすめします。
何からどう考えたらいいかがわかりにくい「終活」
便利なツールとなるのが終活エンディングノートです。
これからの未来を考えるためにも、今までの人生を振り返り、今の状況をしっかり整理することができます。
長生きすることがリスクと思わない暮らしを!
「人生100年時代へ」と聞いて不安や悲観になる方も・・・本来、生きることは喜ばしいこと。リスクをきちんと把握し回避して、“今生きることが楽しくなる”生き甲斐のある人生にするのが終活です。
後記
105歳で亡くなられた聖路加国際病院の日野原重明名誉院長に「元気のもとは?」と質問されたところ「働ける場があって帰る家があるからな」と返したそうです。
災害等で当たり前にあると思っていた家を失う人もおります。当たり前の日常はいつ変わるかわかりません。当たり前の幸せを感じとる幸せを忘れないでおこうと常に思っております。そして不安に対しての対策も自分自身が納得できるようにしていきたいものです。
昨年末に上級終活カウンセラーを取得しました。全国から上級を目指す方々の熱意に触れ、私は士業でも営業でもない視点、日常の生活の中での終活の重要性をお伝えできる人でありたいと思っています。
終活をお伝えすることは本当に難しい。重要だと思っていてもそう思わない人には迷惑。それぞれの人生ですから。。。
月数回シニア向け(認知症予防)脳トレ講師もしております。参加される方はとてもイキイキとされ元気をいただきます。新しいことに挑戦したり、人と会ってコミュケーションを取る、笑う・・・大切だなぁと思います。脳も体もお肌も心も元気で若々しく楽しく生きていきたいです。
我以外皆我師也。本年もどうぞよろしくお願いいたします。継続できるよう顔晴ります♪