雑記

終活エンディングノートとは?人生を楽しく生きたい方は書こう

 

人生をよりよく生きる情報生活の中で知っておくとお得な情報をできるだけわかりやすくまとめミニミニ終活新聞というかたちで毎月ゆる~く発行しています。
その内容をブログの雑記に一部掲載していきたいと思います。

ノオト
ノオト
ミニミニ終活新聞は近くのコミュニティセンターなどに設置してもらっています

今号は「終活エンディングノートとは?〈01〉」

自分の死は自分で考える時代へー
元気なうちに自分で書いておきたい!

「終活」をしたいと思っているものの実際どうやって終活すればいいか?終活ノート、エンディングノートを終活のツール(道具・手段)として、介護、保険、年金、遺言、相続、葬儀・・・自分の情報や思いを整えていくと良いです。

自分の最期を考え、終末期や葬儀などの希望を家族や大切な人に伝える
自分の価値観や想いを伝える
これからよりよく生きる
死ぬだけではなく適切な判断ができなくなる認知症や介護状態、また急な事故で意思疎通ができなくなくなる「もしもの場合」のためにも重要

自分と向き合いながら書き留めていきます。

 

書くべき人は

「家族や大切な人に迷惑をかけずに、人生を楽しく生きたい方!」

 

終活エンディングノートに書く内容

終活エンディングノートに書く内容・項目は大きく3つに分けられます。

自分の情報

■プロフィール
■家族構成
■親戚、友人リスト
■資産
■家系図
■デジタル情報 等

家族の希望

■医療、介護
■相続、遺言
■葬儀、墓 等

残したい想いと目標

■家族へのメッセージ
■思い出、残したい写真
■やりたいことリスト 等

終活エンディングノートの見本

それぞれ内容は少しずつ変わりますが、終活エンディングノートはだいたいの場合は以下のような項目に分かれていることが多いです。

各ノートにより特徴はありますが書きやすいノートをおススメします。

【見本】終活カウンセラー協会 終活ノート「マイ・ウェイ」もくじ

終活ノート「マイ・ウェイ」目次

 

 

 

 

 

 

遺言書と終活エンディングノートとの違い

終活エンディングノートは遺言書と違って法的効力はありません!!!
しかし遺言書は死後に法的効力をもつようになります。

生きている間のことを伝えるには、やはり終活エンディングノートは有効だと思います。

遺言書 終活エンディングノート
死後に法的効力をもつ 法的効力はない!!
書き方にきまりがある 書き方や形式は自由
主に相続について書く 葬儀・医療・墓など相続以外も書く
専門家に作成、依頼ができる 自分で書く
費用は数百円~十数万円 費用は無料~数千円

認知症などによる判断能力喪失の備えとして民事信託(愛情信託)という方法もあります。

ノオト
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ノートに頼らなくても常にコミュニケーション、話し合いができている関係がいいですね

後記

今号は終活エンディングノートについて。
私は40代、気が向いた時などに追加しながら訂正しながらノートを書いています!必ず書かなければならないものではありません。
今は死に対して話すことが縁起でもないという時代でもなくなり、少子高齢化、おひとり様…自分の死は自分で考える時代へ突入しています。
大学生が授業で書くことや、30、40代が「もしも」に備え自分の情報等をまとめている方も増加しているようです。身内の入退院が続いていました。健康状態や薬、日常生活など本人でもあやふやですよね。
そういう時に自身の事や思いが書いてあるノートやメモがあれば良いだろうなととても感じます。
正直のところ終活意識のない方は家族に頼まれても書きません。
そして意思疎通が困難になったり、病などで気を落とされている時は書けません。

終活エンディングノートは書店でも多く並べられ、終活セミナーなどでも配布されるようになりました。
しかし実際書かれている人は数%というデータも。
書くことは思ったより難しいです。
しかし書くことによって家族や大切な方から感謝されることは多いです
書いた場合は終活エンディングノートが存在していることを必ず誰かに伝え、個人情報は慎重に!!

 

終活カウンセラー初級検定試験を受け 終活の基礎知識を学ぶ気力、体力のある「元気なうちに整える」ことの重要性を日々感じております。その思いが重なり学んでみようと終活系の資格を2つ取得しました。 ...

 

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