2019年春に終活カウンセラー初級を取得、また別の終活系資格「終活ライフケアプランナー」を通信教育で取得しました。
生きることにおいて終活のことを学び深めることが重要であると確信しました。終活カウンセラーの受講することで得ることの深さに感銘し、上級終活カウンセラーを目指し、取得しました。
士業でも終活業界関係者でもない私。
初級は終活に関しての基礎知識をつけて自分のエンディングノートが書けるようになるような知識を得ることができます。
私は、他の人にエンディングノートを書くアドバイスができる知識とスキルも持ちたいとの思いで「上級終活カウンセラー」を目指しました。
終活の重要性を伝える人になりたい
終活とは「人生のエンディングを考えることを通じて”自分”を見つめ、”今”をよりよく、自分らしく生きる活動」
健康な状態のうちから「自分の最期」に向き合うことで、自分自身の人生を客観視することができ「やり残してきたことはないか」や「今後やっておきたいこと」などが見えてきます。
終活カウンセラー認定検定について
終活カウンセラー認定資格の概要
一般社団法人終活カウンセラー協会®が認定した資格。
公式HP→https://www.shukatsu-csl.jp/event/
終焉活動(終活)に関する事柄の知識を得るための講座を開催する。講座の後に実施する試験に合格した者には、レベルに応じた認定資格を与える。
終焉活動(終活)に関する事柄の知識を得るための講座を開催し、講座の後に実施する試験に合格した者には、レベルに応じた認定資格が与えられます。
終活カウンセラーには「初級、上級、上級インストラクター」の3つの資格があります。
- 初級…終活に関する基礎知識を身につけ、エンディングノートが書けるようになる
- 上級…カウンセリングスキルと適切な案内ができる、エンディングノートを書くアドバイスができる
- 上級インストラクター…講師として終活カウンセラーの育成ができる
終活カウンセラー認定資格のメリット
- 少子高齢化社会に備え、終活に関して知識を得ることができ、あなたの家族・親戚・友達を助けることができる。
- 終活カウンセラーというブランドが競合他社との差別化になる。
- 新規事業、販路拡大。
- アドバイザーとしてのコーチング、カウンセリング力向上。
- 資格が取得。(認定証を送付します)
終活カウンセラーは、終活に関する抽象的な「悩み」がどの分野の悩みであるのか、またどの専門家が必要であるのかを見極めます。
『「どうしよう」と思っている方から話しを聴き、その相談は○○の専門家に聴く案件です。』と専門家や専門企業に繋ぐ架け橋の資格です。
上級終活カウンセラーの概要
上級終活カウンセラーとは
終活に関してのカウンセリングスキルと案内スキル
(※初級 終活カウンセラーに合格した、終活カウンセラー会員の内、今年協会が開催する勉強会に1回以上参加したことがある方のみ受講することができる)
他の人にエンディングノートを書くアドバイスができる知識とスキルです。
上級終活カウンセラーを受講する条件
■応募条件
終活カウンセラー初級取得者
※終活カウンセラー会員の内、協会が開催する勉強会に年間1回以上受講したことがある方
講習時間と試験
事前レポート提出、講習2日(試験あり)、課題取組
受講料
41,000円(講習代、試験代、消費税込、お弁当付き)
別途事前審査費 2,500円
(2020年8月4日現在、コロナのためオンラインと併用になっています)
開催場所
東京、大阪の2か所。
詳しくは、一般社団法人終活カウンセラー協会®
公式HP→https://www.shukatsu-csl.jp/event/
上級終活カウンセラー認定資格のメリット
- 少子高齢化社会に備え、終活に関して知識を得ることができ、あなたの家族・親戚・友達を助けることができる。
- 終活カウンセラーというブランドが競合他社との差別化になる。
- 新規事業、販路拡大。
- アドバイザーとしてのコーチング、カウンセリング力向上。
- 資格が取得。(認定証を送付)
- エンディングノートを書くアドバイスができる知識とスキル。
上級の内容は「終活に関してのカウンセリングスキルと案内スキル」ということが主になります。終活の総合的な知識が身に付き、終活準備の必要性に気づくと思います。そして、親や周りの方へ重要性を伝えることができます。他の人にエンディングノートを書くアドバイスができる知識とスキルです。
士業、葬祭業、石材業、保険業、金融機関の方も本業に活かされると思います。
上級 終活カウンセラー検定の様子
講義内容は著作権がありますので、私自身感じたことをレポートするかたちでお伝えします。
上級 終活カウンセラー申込
2019年3月上旬に初級検定を受け2~3週間後に合否の連絡がきます。
上級を受講するには初級の合格が条件ですが、その場で申込可能とのことで初級検定の帰りに上級の申し込みをして帰りました。
無事、初級合格。
勉強会「エンディングノート書き方セミナー講師養成講座」参加
上級を受講する前に勉強会への参加が必須なので、合格後すぐ2019年3月下旬に大阪で開催される「エンディングノート書き方セミナー講師養成講座」を受講。
正直のところ仕事ではなく自分のために高額の受講料と四国からの交通費を考えると負担もあり厳しい決断でしたが、家族の理解もあり何より私の終活を学びたい気持ちが大きく向かいました。
勉強会「エンディングノート書き方セミナー講師養成講座」の様子
四国・香川県から朝4時台の高速バスに乗車し、大阪市内の会場へ。10時30分から18時30分までの1日講座。深夜2時前に帰宅というハードな日帰り。お昼にお弁当はついています。
20数名の受講者は社長さま、士業さま、終活業界の方ばかりで、終活の重要性を伝えたいと私は場違いに感じました。講師として学ぶべきポイントを学びましたが、講師未経験、人前で上手く話せない、今後の展開などに悩み、実は帰ってから数か月落ち込みました。しかし、この勉強会での落ち込み、自問自答の機会があったおかげで、やはり終活の重要性を伝えたいとより思うようになり、秋の上級試験を受けるまでに、自分の強みや弱みを活かす生き方に変わるチャンスになりました。現在、パートをしながらミニ終活新聞やシニア向け講師などもしています。
エンディングノート30冊は後日送付されました。
【レポート】上級 終活カウンセラー受験から合否
2019年6月、上級申込。
事前審査のレポート詳細が6月下旬に送られ、8月中旬までに事前審査の振込、8月下旬にレポート2つ提出。
9月上旬事前審査レポートの合格。後日上級試験代を振込。
レポートを作成することはいろいろと悩みましたが、同時に自分の方向性や自信を掴むきっかけになったかもしれません。
上級 終活カウンセラー1日目
2019年9月下旬、大阪へ上級試験。台風による強風の影響で急遽前日入りしました。橋はすぐ止まり四国から出られなくなります。小学生ママにとっては思いがけない一人時間を過ごせました。来られない方もいたり、他の方もなんとか大阪へ来られた感じでした。東京への振り替え可能。大阪市内にある1日目とは違う会場でした。10時30分から18時05分までの1日。お昼にお弁当はついています。今期の大阪は女性が多くお話したり連絡先交換もできました。いろいろな職業の方とお話すると終活のいろいろな可能性を感じました。
テキスト解説、特別講師の講義やロールプレイングなど。そして約2か月後に持参する2日目の課題について。
上級 終活カウンセラー2日目
2019年12月上旬。大阪市内へ上級試験。朝4時台から出発し高速バスで会場へ。大阪市内といっても1日目も勉強会も全て会場が違っていたのでしっかり事前チェックです。梅田よりか難波よりか。今回は沖縄県や青森県からも来られていました。10時30分から18時までの1日。お昼にお弁当はついています。1日目の課題提出、特別講師の講義(1)、筆記試験(40分)、特別講師の講義(2)など。通信教育「終活ライフケアプランナー」を取得した時に重きをおいているように感じた内容の講義で終活カウンセラーとして大切なことをしっかり得たと思います。重要なポイントだったと思います。
今回は懇親会に参加して宿泊。懇親会とっても楽しかったです。おススメします。
上級 終活カウンセラー 合否
2019年12月下旬。上級合格。
この上級を取得したことで終活カウンセラーとしての自信がつき、ますます研鑽していかねばと思いました。
上級 終活カウンセラー検定を受けた感想
よりよく生きる
上級終活カウンセラーをを取得したことで自信がつき、いろいろな可能性が見えてきたとともに、ますます研鑽していかねばと思いました。また終活の範囲は広く、相続・遺言・保険・葬儀・墓・介護・健康などの各分野の理解が必要になってきています。
取得者は、士業さまや社長さま、終活関係者さまなどが多いですが、新たな視点から一般の視点から終活の重要性をお伝えしていきたいと思っています。
まだ自分自身の終活の落とし込みまでできていませんが、終活を意識することで今をよりよく生きよう、もっと楽しく生きようと前向きになりいろんなことに取り組むようになりました。
今はやりたいことが溢れて楽しいです。
終活カウンセラー協会の武藤頼胡代表の本。
この本で終活に携わるきっかけになりました!