人生をよりよく生きる情報や生活の中で知っておくとお得な情報をできるだけわかりやすくまとめミニミニ終活新聞というかたちで毎月ゆる~く発行しています。
その内容をブログの雑記に一部掲載していきたいと思います。
緊急医療のための「もしも」のメモを作ろう!
安心キットを応用し、救急医療活動に必要な情報をメモ作りわかりやすい場所に持つご提案!
もしもの時に必要な情報をメモを作る
救急医療情報キット(安心キット等の呼び方)をご存じでしょうか?
一人暮らしの高齢者などが救急車などで運ばれたときに必要となる個人情報を、場所が分かりやすい冷蔵庫内に保管しておくシステム。
緊急搬送する際の医療活動に必要な情報が救急隊や医療機関に伝えられるため有効です。安心キットは各自治体により取り扱い方や配布対象者が変わります。今回はこちらのメモを作ってみることをご提案します。
▶エンディングノートの大切さはわかるけど書くことが大変だなぁ、自分がもしものことがあって急な入院などになれば誰もわからない・・・あらかじめ情報をまとめておくことは大事です。
▶氏名、生年月日、血液型、かかりつけ医など、緊急連絡先をカードに記入します。右に記入し切り取ってお持ちいただくといいです。
財布や携帯近くなどに入れておく
情報メモは必ずわかる場所に置きます!
救急搬送時に身分確認できるものの近くに置くとよいでしょう。
この時期だからこそ、終活エンディングノートなどでじっくりと自分を見つめ直したいですね
緊急医療のためのメモ【見本】
後記
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で生活が変わったという人も多いかもしれません。このミニミニ新聞は自分のできる範囲で制作し自宅用プリンタで印刷、主にコミュニティセンターに置いていただいたり、ご希望の方に配布しておりました。
しかし自粛要請でコミュニティセンターも閉まり、また臨時休校になった子供たちも自粛でおり全く余裕がありませんでした。
突然の志村けんさんの訃報。急に入院し、恐らく最善の医療体制をもっても回復せず、そしてご遺族も対面できないまま遺骨となって帰られました。
今回のコロナでは多くの方が終活を考える機会になった思います。今号はご自身を振り返るメモを作ることで終活エンディングノートを作成するきっかけになれば幸いです。自分の核である「終活の重要性をお伝えする」ということは継続していきたいと思います。
今号は遅めの発行となりましたが「突然の別れ、終わり。それはいつでも誰にでもありうること。終わりを考え行動する。日頃のコミュニケーションの大切さに気づき、ささかやな日常が幸せであることを知る。」この機会に終活を意識し、今をよりよく生きようとされる方が一人でも多くいますように。